馬橋の暗渠

昔からあった川が整備のために暗渠になっている所がたくさんあります。桃園川緑道も昔は台風などで水害の発生する川を地下に水路を埋め暗渠になって素敵な緑道になり、皆さんに親しまれています。
余り知られていませんが、馬橋稲荷神社の北横に暗渠があります。
（「馬橋瓦版33号・馬橋みーつけた」の記事で紹介しました）
桃園川緑道の宮下橋から馬橋稲荷神社と杉並幼稚園に向かう道の右に細い道があります。神社の北側の鳥居に続きますが、あまり知られていません。昔は、雨の時には、氾濫する困りもの川だったそうです。

馬橋稲荷神社の北側を曲がりながら通って大通りに出ますが、その先は、住宅の裏になっていて通行は出来ません。阿佐谷東公園に抜ける所で終了になっています。

今は暗渠になっていますが、以前に大雨の時に通った時に、鉄の桟の蓋が浮いて水が噴き出していて驚いたことがありました。

杉並幼稚園前の坂道は、急なので自転車の時は、この細い暗渠を通ると遠回りですが平坦で楽です。　

　住宅に挟まれて塀続きの裏道ですが、紅蜀葵の紅い花がきれいに咲いていました。
お稲荷さんの風情のある木塀が続く道は余り知られていませんが、地域の人はよく利用しています。　(^－^)　

神社の北側の木塀

暗渠の始まり
阿佐谷東公傍の道（阿佐ヶ谷駅南口から杉六小学校前を通り高円寺環七通り迄続く）

ここから住宅の裏になり通れません


ここまで通行できません

ここから通れます。以前はバショウ等が茂って花一杯でしたが、コンクリートに(>_<)






大雨で水が噴き出していたことがありました。怖かった。

神社の北側の道






ここで暗渠は消えます

宮下橋から暗渠の終わりをのぞむ　水が桃園川暗渠に流れこんでいるのかな？