善福寺川取水施設を見学

6月27日10：00　馬橋青少年育成委員会委員研修会で堀ノ内2丁目にある善福寺川取水施設を見学しました。あまりに大きな施設で驚きました。以前に梅里にある換気塔を見学した時には梯子のような階段で降りた覚えがありましたが、すべて立派な安全な施設でした。
説明を受けて別棟の取水施設の現場に降りてハッチを通って取水池に出て、巨大なトンネルに出ました。途中に子供たちの描いたきれいな絵がマンホールの壁面にありました。壁には、ヒとかウとか書いて白いペンキで描かれていましたがひび割れや浮きのちょうこうがあるという点検結果標示だそうです。
突き当たると左右に大きな真っ暗なトンネルが続いていました。環状七号線の地下で、神田川、妙正寺川へと続き、最終的には白子川まで行くそうです。
説明を受けた建物の壁に大きな丸い物が描かれていましたが、シールドマシンと同じ大きさだそうです。工事の巨大さを実感しました。
大雨の情報が出ると2人の職員が24時間待機して施設の作動に備えるそうです。水は、2日間で排水するそうです。（統計で2日間以上の豪雨はないそうです）

　　　　　　　　　　この先は延々と妙正寺川のほうに続く



　　　　　　　子供たちの絵でほっとする

　　　取水すると川からの水が渦を巻いて落ちてくる


　　　　　　　ハッチを通って貯水地へ行く


排水する時は、ポンプで2本の排水管を使う。

　　カラ元気で階段を下りてみる。帰りは、エレベーターにしました

　　　　取水施設の先には、環状七号線が見えます

　　　　取水口　シャッターの上下で作動

　　施設の壁に作られたオブジェでマシンの大きさに驚きました


　　　　　　　　施設の模型で仕組みを学習

大雨情報により職員2名が水位の確認をして操作する（常時は不在）